今朝の朝日新聞別刷beで取り上げられていますが、世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が今年6月に発表した「外国人に人気の日本の観光スポット ランキング 2015」。一位に輝いたのはなんと(失礼!?)京都の伏見稲荷大社でした。以下2位は広島平和記念資料館、3位厳島神社(広島県)、4位東大寺(奈良県)、5位永観堂(京都)という順番で30位までのスポットが発表されています。少し前にテレビでも外国人観光客で賑わう伏見稲荷の模様が中継されていましたが、彼らにとっては朱塗りのゲート(鳥居)が隙間なく続く景観がとても「ファンタスティック!」なのだそうです。それにしてもやっぱり意外な感じがしませんか?紅葉が素晴らしい永観堂もたしかに素敵なところではありますが、全日本5位というところが・・・。それどころか6位は地獄谷野猿公苑(長野県山ノ内町)という、多分あまり日本人にも知られていない場所がランクインされています。いえ、決してケチをつけているわけではありません。逆にネット・スマホ時代の今、情報の拡散のさせ方次第でマイナーから一気にメジャーに駆け上がる術があることを示しているのだと思います。どうすればいいのかは全くわかりませんが。これは全国で町おこし、地域おこしに奮闘されている方々にヒントになるのではないでしょうか。